タラ
Tara Jane O'Neilのライブを見てきました。
あ、一応まだここやめていません。
半年以上前に書いた前回の日記でTara Jane O'neil の来日ツアーが始まるよみたいなこと言ったんだけど、その後すったもんだあったようで来日は延期。。
半年ほど経過してやっとこさの来日だったんです。
いや、もうね。。すごいとしか言えない。
なんでしょう。。。
雰囲気?佇まい?空気感?オーラ?
尋常じゃないんだ。。
つま弾くギターの音色一つ一つが、ささやくような声が、、とにかくこれまで見てきたどのアーティストとも違う。。
圧倒的ななにか、、それをうまく言えないんだけど。。
現実とは思えない濃密な何かを奥の方にググッとねじこまれた感じ。
正直、ここ半年ぐらいあんまり新譜とか追えてなくて、ほんとに必要最低限のものしか聴いてないんだけど、多分そのうちの半分はTaraさんのアルバムを聴いてて。
なんでしょうね。聴いてると子供がよく寝てくれるんだ。
自分もよく寝れるんだ。
とにかく心地よい。黄金のまどろみ。
もう、正直このアルバムあれば今年はいいかなぁなんて思ってたんで、まぁとにかく念願のライブだったし、個人的な思い入れもだいぶ強かったんだけど。
まぁとにかく、圧巻でした。
Tara
ご無沙汰しています。
今年に入ってあんまり新しいもの聴いてないから、なんともなんですが、、
- アーティスト: Tara Jane O'Neil
- 出版社/メーカー: Kranky
- 発売日: 2014/01/28
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (4件) を見る
これ。
タラ・ジェイン・オニールのアルバム。とてもいいです。
一度聴いただけではこれといった印象が残らないのに、ほんとに聴けば聴くほどその魅力がじわじわ滲み出てくる。
ジャケットの通り、淡い乳白色のような優しく愛おしいアルバム。
今日みたいな雨の日に静かに部屋で聴いていたい。
もうじき始まるツアーでは、ここ浜松にも。
とても楽しみ。
2013 Best Songs
風邪で寝込んで3日目になります。
ここ書くのも今年最後かな。
15曲選びました。
1.You / Bibio
もう再三言ってるけど、聴いた時点でbest songは決まりでした。
年間通してほんとによく聴いたけど全く飽きなかった。
自分の中のノスタルジーというか、懐かしさのようなツボをこの人の作る音楽にはいつもガシガシ刺激される。
ヒップホップのビートに印象的なボイスサンプリングが乗っかって生み出される暖かさとキラキラした高揚感を持った最高の一曲。
ベストアルバムのとこでも書いたけどÀ tout à l'heureって曲と併せて文句なしの今年のBest Songです。
2.Youth / Daughter
イントロのギターのアルペジオで決まり。静と動のコントラストが美しい。
3.Ohm / Yo La Tengo
一応オープニングトラックのこの曲を選ぶけど、このアルバム今日聴き返してみたけど、ほとんど全ての曲が名曲。
4.Hannah Hunt / Vampire Weekend
これまでの彼らのイメージからすると少しシリアスなこの曲。
後半部のピアノのフレーズが素晴らしすぎる。
5.Take The NIght Off / Laura Marling
Laura Marlingのど名盤。冒頭、一つの長い曲のように切れ目無く続いていく5曲。
息を飲むほど美しい20分間。
6.Follow / Blue Hawaii
7.Room 14 (I'm Fine) / Keep Shelly In Athens
8.Afterlife / Arcade Fire
9.Don't Swallow the Cap / THe National
10.In The Kingdom / Mazzy Star
11.Careless / Beach Fossils
12.Planet Phrom / Ducktails
13.Swan Dive / Waxahatchee
14.It All Feels Right / Washed Out
15.Dropla / Youth Lagoon
次点:Song for Zula / Phosphorescent
こんな感じです。
※素晴らしい1曲を入れ忘れたので追加で次点挙げました。
ではでは来年もよろしくお願いします。みなさんよいお年を。
Laurel Halo
各メディアやら個人の年間ベスト続々発表されてますね。楽しく見てます。
そこで気になったの聴いてると毎年何枚か自分のベストにも入ったであろう作品に出会えるのがいいね。
今年も早速ありました。
これね↓
Chance Of Rain [輸入盤CD] (HDBCD021)
- アーティスト: Laurel Halo,ローレル・ヘイロー
- 出版社/メーカー: HYPERDUB
- 発売日: 2013/10/26
- メディア: CD
- この商品を含むブログ (2件) を見る
1stは聴くには聴いたけどあんまり印象に残ってなかったから期待もそんなにしてなかったんだけど、今日聴いてみたらこれはいいじゃないかと。一人車で聴きながら静かにブチ上がってしまって今書いてます。
今年の自分のベストを見返してみてダンス要素が足りないなぁとは思ってたんだけど、その隙間をぴったり埋めてくれる最後のピースを見つけました。
ダンスミュージックとしての快楽性とと、頭の奥に音がズブズブ入ってくるような気持ち悪さを併せ持った求めていた一枚。
去年、ItalとかMaria Minervaにはまった自分のツボを久しぶりに刺激してくれました。
ベストトラックは考え中。
おやすみなさい。
今日友人の家に子供が生まれました。
嬉しい。おめでとう。
■
各メディアやら個人の年間ベスト続々発表されてますね。楽しく見てます。
そこで気になったの聴いてると毎年何枚か自分のベストにも入ったであろう作品に出会えるのがいいね。
今年も早速ありました。
これね↓
Chance Of Rain [輸入盤CD] (HDBCD021)
- アーティスト: Laurel Halo,ローレル・ヘイロー
- 出版社/メーカー: HYPERDUB
- 発売日: 2013/10/26
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1stは聴くには聴いたけどあんまり印象に残ってなかったから期待もそんなにしてなかったんだけど、今日聴いてみたらこれはいいじゃないかと。一人車で聴きながら静かにブチ上がってしまって今書いてます。
今年の自分のベストを見返してみてダンス要素が足りないなぁとは思ってたんだけど、その隙間をぴったり埋めてくれる最後のピースを見つけました。
ダンスミュージックとしての快楽性とと、頭の奥に音がズブズブ入ってくるような気持ち悪さを併せ持った求めていた一枚。
去年、ItalとかMaria Minervaにはまった自分のツボを久しぶりに刺激してくれました。
ベストトラックは考え中。
おやすみなさい。
今日友人の家に子供が生まれました。
嬉しい。おめでとう。
今日買ったレコード
best trackやる前に今日久しぶりにレコードを買ったので雑に書いときます。
・Dead Gaze / Brain Holiday
正直今日レコ屋行くまで知らなかったです。
最近の自分の中では珍しいような青臭くてドリーミーなインディーロック。
fat catから。1曲目のこの曲にガツンとやられて購入。
https://soundcloud.com/radio3fach/yuppies-are-flowers-dead-gaze
・Boardwalk / s/t
こちらも全く知りませんでした。勉強不足です。いかんですね。
こちらはstones throwから。J DillaとかMadlibってイメージのレーベルなのかな。
こちらも前情報なしで試聴して購入。
http://www.youtube.com/watch?v=Ocu__EyzpSU
淡い淡い。ドリーミーな、若干Beach Houseを思わせるような。
・Emmy The Great & Tim Wheeler / This Is Christmas
2年前のアルバムだけど。しかもクリスマスアルバムとか恥ずかしいすね。
ここ2年Mergeから出てたクリスマスアルバム買ってて、それが大当たりだったから今年も楽しみにしてたんだけど、、リリースの情報は今んとこ無しなのかな。
そんで、その代わりに季節物としてこれ買いました。
ティム、帽子。。
中にはまんまashじゃんって曲もあったりのいい作品です。
あ、去年、一昨年のMergeからの2作品はこちら。
- アーティスト: She & Him
- 出版社/メーカー: Merge Records
- 発売日: 2011/10/24
- メディア: CD
- 購入: 2人 クリック: 25回
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- アーティスト: Tracey Thorn
- 出版社/メーカー: Merge Records
- 発売日: 2012/10/30
- メディア: CD
- 購入: 1人 クリック: 1回
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特にTracey Thornのtinsel and lights、大好きな作品です。
2013 best album
選びました。
今年は正直購入枚数減ってるし、あんまりじっくり聴き込めてもないので30枚です。
目新しいものはそんなにないし、あんまり面白くないかも。
では。
1. Pascal Pinon / Twosomeness
冷たさと温かさが同居したような実にアイスランドらしい音。
前作のローファイ感たっぷりなハンドメイドなサウンドも好きだけど、この飛躍的なスケールアップは素晴らしい。
10代の女の子の愛らしさ、儚さ、危うさみたいなものと、アイスランドらしいどこかほのぼのとした空気と現実離れした神秘性がグッと詰まった大傑作。
- アーティスト: Pascal Pinon
- 出版社/メーカー: Morr Music / M.M.
- 発売日: 2013/01/18
- メディア: CD
- この商品を含むブログを見る
2. Yo La Tengo / Fade
いまさらどうこう言うこともなく、20年以上の長いキャリアがあるのに作品出すたびにその全てが傑作。すごいことだと思う。
今作はこれまでで一番ってくらいポップでコンパクトなすごく親しみやすいアルバムでした。
3. Mazzy Star / Seasons Of Your Day
奇跡の復活作。まさか新譜聴けるなんて思ってなかった。長いブランクを感じさせない、言ってみりゃ何も変わらないmazzy starでしかない音。
4. Bibio / Silver Wilkinson
You、À tout à l'heure、この2曲を聴くためだけでも買って損は無い一枚でした。どちらも自分の中でほぼ完璧な曲でした。
5. Julianna Barwick / Nepenthe
寝るとき一番よく聴いた。めちゃくちゃ聴いたのに結局最後まで起きてられたことないぐらいの安眠アルバムでした。
続きまして、
6. Laura Marling / Once I Was An Eagle
今までの彼女の作品で一番好き。雰囲気の似た曲がほとんど切れ目無く続いていくんだけど全くだれない。
圧倒されるような迫力。23歳だって。嘘でしょ。
Joni Mitchellと比べても遜色ないようなとんでもない才能。圧巻。
7. Daughter / If You Leave
8. Blue Hawaii / Untogether
この二組がベストニューカマー。新人とは思えない異常な完成度。
9. The National / Trouble Will Find Me
さすがの一言。ものすごい期待してたけどそれを裏切らない充実の一枚でした。
10. Vampire Weekend /Modern Vampires Of The City
正直言って、そこまで好きなバンドではなかったんです。でもこのアルバムはとってもハマりました。
どうなんだろ、前の2枚と比べると暗いのかな。
自分的にはとてもいい塩梅でした。
11. Grouper / The Man Who Died In His Boat
思えばこの人にはまったのが今年のモードを決定づけたかも。
今年はベッドルームでヘッドフォンつけて聴くような音が中心にあったような気がします。
12. My Bloody Valentine / m b v
自分みたいな後追い組にも古参組にもおおむね好意的に受け入れられたんじゃないでしょうか。
とんでもない期待値だったろうし、それって結構すごいことじゃないかと。
13. Boards Of Canada / Tomorrow's Harvest
こちらも待ちに待った新作。前作が好きすぎたから比べちゃうとそこまでのめり込めなかったんだけど、それでもやっぱりでかい存在。
14. Deerhunter / Monomania
バンドが新たなフェーズに入ったのを感じさせるような転機作。
アトモスフェリックな、淡く甘美なサウンドは薄れ、ラフでざらついたガレージサウンドへのモデルチェンジ。
それでもやっぱりこのバンドにしかない退廃美。
15. Pastels / Slow Summits
全くリアルタイムなバンドではないし、思い入れなんてなんもないんです。ただただとってもいい作品だったんです。
16. Mount Kimbie / Cold Spring Fault Less Youth
17. Baths / Obsidian
18. Owen / L'Ami du Peuple
19. Washed Out / Paracosm
20. Julian Lynch / Lines
21. Waxahatchee / Cerulean Salt
22. Daedelus / Drown Out
23. Ducktails / The Flower Lane
24. Coyote Clean Up / 2 Hot 2 Wait
25. Local Natives / Hummingbird
26. Unknown Mortal Orchestra / Ⅱ
27. Cankun / Culture of Pink
28. Keep Shelly In Athens / At Home
29. Beach Fossils / Clash The Truth
言い訳がましいけど、最近、このアルバム聴き返してて、すごくいいなと。もうちょっと後で書いたら多分もっと上でした。
30. Toro Y Moi / Anything In Return
以上です。
ちょこっとだけ次点。
・Kurt Vile / Wakin' On A Pretty Daze
・Factory Floor / s/t
・Arcade Fire / Reflektor
誤解を恐れずに言うとぼくArcade Fireよくわからんのです。
1stは割合好きなんだけど、以降二作は世間の評価と自分の評価が噛み合わなくてちょっと困った存在なんです。
で、今回も修行だと思って聴いてみてるんだけど、、
うん、いや、悪くないです。偉そうな言い方ですいません。
でもAfterlife、この曲は間違いなく名曲。
このまま聴いてたらすごく好きになるかも。
・Foxygen / We Are The 21st Century Ambassadors of Peace & Magic
・Eluvium / Nightmare Ending
やっぱり今年は聴き込みが足りないな。
それでもたくさんのいい音楽と出会えました。
来年はどうだろ。
もっと聴きたいな。ここも書きたいな。
すごい元気と時間があったらベストトラックも書きますので暇な人はよかったら読んでください。